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August 24, 2006

民謡「Bahay kubo」の意訳と解説

tacchyです。

記事:民謡「Bahay kubo」

でとりあげた、民謡「Bahay kubo」の意訳と解説をしていきます。

おおまかな意訳

Bahay kubo,kahit munti.

バンブー・ハウス 小さな家

Ang halaman doon ay sari-sari.

畑には野菜がいっぱいなんだ

Singkamas at talong,sigarilyas,mani,sitaw,batawa,patani.

くずいも、なす、四角豆、南京豆、十六ささげ、藤豆、あおい豆

Kundol,patola,upo't kalabasa.

とうがん、へちま、うり、かぼちゃ

At saka meron pang labanos,mustasa.

まだだまあるんだよ。だいこん、からしな

Sibuyas,kamatis,bawang at luya.

たまねぎ、トマト、にんにく、しょうが

Sa paligid ay punong linga.

まわりには、「ごま」がいっぱい

解説1:

「バハイ・クーボ」=「バンブー・ハウス」=「竹で作った家」
要は、先進国からみれば、かなり貧相な家です。
しかし、フィリピンでは、田舎のほうでは、まだそれが標準の地区もありますね。
もちろん、都会にはないものです。
そういう意味で、フィリピン人によっても、この歌の心のよりどころが違ってくるケースが多々あるでしょう。
ここらが重要です。

解説2:

野菜の名前が羅列されましたが、ここらの裏事情をしらないとなりません。
バンブーハウスでも暮らしでも、かつ、やとわれ農夫でも、少ない現金収入以外
の役得があるから、そう、食べるには困らないんですね。
田舎にいけばいくほど。
収穫されたものを横取りしてしまうのは、地主からある程度容認されています。
それ以上に、収穫物を勝手に持ち出し、町にいって道端で売ることまでも容認さ
れています。
マニラなどの都会に住んでいると、物価は高い(収入も田舎よりはいいけど)し、
こういうのがない為、生活に苦しいフィリピン人が多いと思います。
しかし、その視線・基準で、農村部の日給100ペソの雇われ農夫の生活が苦し
いだろうと思うと大間違いです。

また、収穫物以外に、自然になっているブコ(ココナッツ)をはじめとするフルー
ツなどにも恵まれる。

これを理解していない外国人が多いと思います。

かなり重要な事柄だと思います。

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