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February 19, 2005

ニッポンのカミカゼ特攻隊

前回、ルソン島パンパンガ州アンヘレス市のクラーク(旧マバラカット飛行場)での、旧日本軍における自爆・ゼロ戦闘機「神風特別攻撃隊」と、それを指揮した大西瀧次郎(海軍中将)について触れました。
私は、歴史賛美派ではないし、左派の歴史自虐派でもありません。
平和主義者として、単に、事実を語っているだけです。

この大西瀧次郎(海軍中将)は、狂気の司令官として歴史書に登場することもあるようです。
しかし、反面、大西瀧次郎自身が、「神風特別攻撃隊」を邪道と自虐していた事実もあるようです。
歴史書は、その筆者の政治背景・思想背景によって、内容が相当に異なってきます。

ただ、事実としては、「神風特別攻撃隊」で散った若い生命の苦しみを自らも味わうと、割腹自決を果たした。

2004年、終戦記念日に近い日、NHKが、「神風特別攻撃隊」の特別番組を企画・放映しました。
内容は結構濃く、お勧めモノです。
圧巻は、「神風特別攻撃隊」の「生き残り」が数名、出演してきて、座談会を開いた処です。
当時の隊員の遺言(レコード盤)などをききながら、感想や当時の状況の説明などがありました。
座談会の最後、「神風特別攻撃隊の生き残り」の一名が、「俺は今だって、出陣して、敵(米軍)へ体当たり攻撃を仕掛ける気概・覚悟を持ち続けている。」と発言すると、「あれは、歴史の狂気だった。」と、同じく、「神風特別攻撃隊の生き残り」の一名からの反対意見がでました。
そうすると、「あれを否定するなら、神風特別攻撃隊で死んだ人達を侮辱することになる。それでは、日本民族は滅んでしまう。」という反論。
それに対して、「今はもう時代が違うのだから・・・」という意見。
現存する、「神風特別攻撃隊の生き残り」の方々でも、大分、意見が異なって、それで番組が終了しました。

私が思ったのは、そのように、色んな意見が出るような社会でないと、不健全であると。
ですから、この番組は、とても価値のあるものだったと考える次第です。

尚、大西瀧次郎の石碑は、横浜市鶴見区にあります。
フィリピンでも、フィリピン人によって、石碑の建立がなされております。

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